2016年4月30日から12月31日期間限定!特典付きMRT乗り放題チケットで台北を遊びつくせ!! 中編:PケーキDIY

超お得な期間限定プレゼント特典付きMRT乗り放題チケットで遊ぶ台北。

いよいよ、PケーキDIY開始!

今回の参加者は、私と友人夫妻の大人三人と、台湾人の子供たち三人、そして付き添いのお母さま方が三人。みんなこれから始まるDIYに期待いっぱい。手を洗って、消毒をして、スタンバイ。こういうの久しぶりで、わくわくする。

維格餅家文林門市の店舗の奥のテーブルには、すでに材料と道具がセッティングされていた。今日は、一人当たり六個作成する。テーブルの上に置いてあるPケーキの金型も六個分。隣には、Pケーキの外側のクッキー生地と、中のジャム餡が置かれていた。

小さい子供用には、すでに材料が六等分に丸められていた。

自分の席が決まったら、早速作業開始だ。

まずは、配られたシールに名前を記入。このシールには金型の番号があらかじめ記入されており、この番号で最終的に焼き上がって来た時にどれが誰のものかを確認するとのこと。すごい、よく考えてある。

次に、ビニール手袋をして(素手でも可)、クッキー生地とジャム餡の塊を、それぞれ棒状に伸ばした後、六等分して、団子状に丸める。先生の手袋はゴム製でぴったりしており、とても作業がしやすそうで、サクサク先に進んでいかれるのだが、我々に渡されたビニール手袋はカパカパしているので、非常に作業しづらい。でも、素手でやると、手が汚れるので、皆ビニール手袋を使用していた。

続いて、丸めたクッキー生地を平らに伸ばして、餃子の餡を包むような感じでジャム餡を包み、つなぎ目も閉じて団子状にする。そして、ジャム餡入りの団子を、金型に押し込む。

ここまでが、我々素人参加者が行う作業となる。

金型は、パイナップル型や台湾型など可愛い型がそろっており、楽しいビジュアル。掌で型に団子を押し込むときに、中からジャムが飛び出してきたりしないように注意したい。

私の作品はこちら。なかなか様になっているではないか。

左から、四角、ハート、古代のお金、パイナップル、台湾、梅の花。

かわゆい。

成型が終わると、あとはスタッフの方が、プロ用のオーブンで、焼き上げてくれるので、およそ焼き上がるまでの20分ほど、また試食をしたり、お茶を飲んだりして待つことになる。もちろん、どこかへ出かけてから、帰ってきてもいいようだ。

オーブンで焼いている間、我々大人はきゃっきゃきゃっきゃと、オーブンの中を覗いたり、膨らんでいくPケーキたちをカメラで激写したり、大変盛り上がっていたが、子供たちはもう興味が薄れたのか、みんなスマホをいじっていた。はしゃいでいるのは、大人ばかり…。

そのうち、バターのいい香りがしてきて、Pケーキちゃんたちが焼き上がってきた。

割れているものもあるが、全体としては、合格点の仕上がりではないだろうか。こうしていくつも並んでいると、とても可愛いではないか。

焼き上がったPケーキは、スタッフの方が次々とプラスチックの方にはめ込んで、透明の袋に詰めてゆく。焼きたてだからだろう、袋の口は開けたままだ。

袋詰めされても、可愛いぞ。

さらに用意されていた箱に詰め、最初に名前を書いたシールを貼ってくれる。これで、本日のDIYは、すべて終了となる。

受け取った自分の作品であるPケーキは、すぐに食べてもよし、ホテルに持ち帰って食べてもよし、お土産にしてもよし。ただし、製品版の様にきちんと包装されていないので、三日以内に消費すること、だそう。私は持ち帰って、当日の夜自分でひとついただいた後、翌日知り合いと美味しくいただいた。

同行してくれた友人夫妻にも、とても面白かったと言ってもらえ、誘った身としても嬉しかった。体験として面白いだけでなく、土産話にもよし、実際に土産も手に入る、お得なキャンペーン、本当にこれから遊びに来られる皆さんにも、おススメしたい遊び方だ。


こうして、PケーキDIYを満喫した我々は、今度は乗り放題チケットを使い倒すべく、維格餅家文林門市を後に、猛暑の台北の街に再び踏み出していったのだった。


~後編へ続く~


維格餅家文林門市

住所:台北市士林區文林路126號

交通:MRT劍潭駅1番出口を出て、およそ徒歩10分ほど

電話:(02)2882-5068

營業時間:14:00 -23:00

PケーキDIY

予約制:三日前までに電話予約

開催日:毎週金土日と国の祝日のみ

開催回:一日四回(14:30,15:30,16:30、17:30)

人数 :毎回各12名限定

がぁこ訪問:2016年8月

地図:https://goo.gl/maps/naghSmU3bTP2

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi