平日に有給取ってやってきた台中MRT試乗の旅。
高速鉄道台中駅からMRTに乗車して、MRT文心中清駅で途中下車して昼食2軒ハシゴ完了し、台湾民俗文物館の見学を終えたがぁこさんは、MRT試乗第2ラウンドに向かうことにした。
台湾民俗文物館から最寄りのMRT文心崇德駅までは歩いて5~6分ほど。
さっき文物館に向かう途中に駅のそばを通ったから、サクサク移動することができた。
ところで、お昼前にMRT文心中清駅でも思ったけど、台中MRTって道路の上を走ってる区間が多くて、だからホームも道路の頭上にあることが多い。
下の写真はどこの駅の写真か確認してないけど、どこもだいたいこんな感じ。
ホームへの入口はどこかというと、道路わきのビルになってることが多い。道路の両側をまたいでることはほとんどなくて、だいたいの場合、道路のどちらか片側にしか入口がないのね。
これが微妙に不便だった。
MRT文心崇德駅も文物館から文心路四段の交差点まで来たら、道路を渡らないと駅の入口がなかったし。
両側にあったら、もっと便利だったのになと思うけど、土地の取得とか、いろいろあったんだろうなあ……。
ともあれ、MRT文心崇德駅へ上がってきて、終点のMRT北屯総駅方面行きのホームでスタンバイ。
と、向かいの高速鉄道台中駅行きの車線には、三菱電機ラッピングの車両が停まっていた。
関係ないけど、台湾の三菱電機のCMって面白いのよ。このラッピング車両にでかでか顔がでてるMEさんっていう日本の技師キャラのおじさまがすごい良い味出してて、MRTの駅のホームでCM見るのが結構楽しみだったりするのだ。
MEさん役の役者さん、お名前分からないけどなんて言う方なのかしら。でも検索しても分からないのよねえ……。
閑話休題。
話がそれちゃったけど、MRT試乗第2ラウンドだ。
いやあ、MRT車両内は冷房が寒いくらいだけど、今は気持ちいいわ。
また一番前の車両の最前列近くにスタンバイして、車窓の風景を眺める。
まあでも、前半と同じで線路上を緑の枠が覆ってるので、基本的にはあまり風景は変わらない。
でも台湾鉄道松竹駅と接続してるMRT松竹駅のへんから線路を囲う緑の枠の屋根が無くなって、多少違う雰囲気の景色も味わえた。
面白かったのが、終点手前で線路が上2本、下1本に分かれたのだが、上の内側の線路が空中で分断されてたところ。包丁で切ったかまぼこみたいに。
何かと思ったら、将来ここから延線するそうだ。しかし、この先は何年後に出来るんだろうか。謎だわ~。
もうすぐ終点に到着するあたりでメンテナンス中と思われる車両とすれ違った。
そして終点のMRT北屯総駅に到着。
この駅はまわりの土地が広いから、駅も大き目で明るい。結果としては、この駅が一番車両撮影に向いてると思う。
乗って来た列車がホームの先の線路でいったんスタンバイして、高速鉄道方面のホームにいた列車が出発すると、スタンバイしていた車両がそのホームに入るようになっていた。
これも自動なのね。すごいわ~。
あとそうそう、終点だから、高速鉄道方面から来た場合、乗客全員が下車するから、誰もいない、または乗客がすごく少ない客席の写真を撮るのにもこの駅がいいと思う。
ニヤニヤしながら2、3回、列車が入れ替わるのを眺めていたがぁこさん。
ひとまず満足したし、まだ時間もあるので、また沿線の観光に出かけるとしよう!
2020年11月1泊2日台中MRT(メトロ)試乗の旅⑥へつづく
台湾民俗文物館からMRT文心崇德駅まで
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