2017年の台湾ランタンフェスティバルは雲林開催で、会場は虎尾と高速鉄道雲林駅の中間あたりにある農博公園の隣だった。
会場に着いた私たちは、まずはインフォメーションセンターへ向かう。
恒例の外国人特別観覧シートの入場券と外国人向けプレゼントをもらうためだ。
これは毎年やっている観光局のプロモーションで、外国人だとパスポートを持参して現場で提示すると、これらの優待が受けられるのだ。
特別観覧シートはメインステージに席があってメインランタンのショーがすごく見やすいにもかかわらず、毎年すっごい人が少ない穴場観覧スポットなのだ。
入場券をもらったら、とりあえず一安心。
まだ明るいので、美食エリアで色々つまみながら、ぶらぶら散策。
二人してノリノリで、電気で光る角のヘアバンドを購入して、会場にいる間はずっとおそろいで小悪魔ちゃんに扮していた私たちだった(←アホ)。
18時ごろになると黄昏時の空に、点灯したばかりのランタンが映えてとても綺麗。
お寺の山門風とか、伝統的な縁起のよさそうな動植物のランタンとか。
暗くなればなるほど背景が真っ黒になって、ランタンの輝きがより一層際立って壮観だ。
ひと通り見終わった後、わたしたち二人はいそいそと特別観覧席に移動。
メインステージの上に席があるので、ステージ上のダンスなどのショーは見づらいけど、30分に1回ライトや花火の演出とともにメインランタンが回転するショーはここがすごく見やすい。
以前もそうだったけど、今回も1回見終わっても入れ替えとかいう雰囲気でもなく、誰も何も言ってこないので、結局私たちは2時間以上観覧席に座って、お喋りしながらメインランタンのショーを堪能した。
最終的に何時に撤収したのかとか忘れてしまったが、たぶん20時半すぎくらいには高速鉄道の駅に接続するシャトルバスに乗ったと思う。
帰りは高速鉄道で、雲林から台北までさくっと帰宅できた。
今回の南投から雲林の旅は、たった2泊3日とは思えないほど、内容の濃い、旅のエッセンスが凝縮した時間だった。
ひとり旅とはちがう、同行者といろんな体験を共有する旅の楽しさも改めて感じた旅となった。
もう本当に楽しかった!
Cちゃん、お付き合いありがとう!!
貴女にとっても、この旅がいい思い出になっていますように!
2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。(完)
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