昼食後にぶらぶら歩き始めたところ、細い路地の間で素敵そうな建物に遭遇した。
「虎尾厝沙龍」と看板に書いてあるのを見て、確かここも古跡だか歴史建築だったと想い出した。
しかし門がほんの少ししか開いてない。
入っていいのだろうか……。
少し迷うが、とりあえず敷地に入ってみる。
灯りがついてたので、入口で「ここはカフェなのか」と聞いたところ、どうやらカフェ利用もできる文化施設のようで、ドリンクの提供をしてるというお返事。
「ドリンクお願いしたら中の参観は可能か」と聞くと「OK」とのことで、二人でドリンクを頼んで中へ。
室内は華麗なる一族とかのドラマに出てきそうな、お金持ちの別宅みたいな雰囲気。
大正時代か昭和初期のレトロ建築みたいだった。
あとから調べたら、1940年にお医者さんが建てた和洋折衷住宅らしい。昭和だね。
洋間には本がいっぱい置いてあって、どこかのお宅の書斎みたい。
アンティークと思われる趣味の良い家具が部屋の雰囲気をさらに盛り上げてる感じ。
すっごい素敵♪
この日は、他にお客さんがいなかったと記憶している。
ほぼほぼ私たち二人の貸し切り状態で、贅沢空間を堪能できて満足だった。
さっき昼ごはん前にもお茶して、食後にまたお茶かっていう感じだけど、とても優雅な時間だわ。
Cちゃん、本当にお付き合いしてくれてありがとう。
2020年現在はどうなってるのかネットで見てみると、「書店」と書いてあったから、お茶ができる書店に進化してるみたい。
とにかく、建物だけでも参観の価値ありなので、虎尾に行く機会があったら、絶対立ち寄る価値があるスポットだとおもう。
わたくしは大好きすぎて、もし後に予定がなければずっと座っていたいくらいだった。
しかしながら、短い観光の時間で、次に行きたい場所もあるわけで。
14時前にはサロンを後にして、次の目的地に向かった私たちだった。
2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。16-DAY3-6へつづく~
虎尾厝沙龍
住所:雲林縣虎尾鎮民權路51巷3號
時間:10:00~17:30、月曜・火曜定休
※チャージなどは不明、現地で確認をおすすめします
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