今日は、改めて、もっと頑張ろう、と思わせてくれた、涙が出そうに元気をもらえたことがあった。
ここのところ、また論文の資料探しと整理で、英語がダメなばかりに行き詰っていたのだが、誰かに助けてもらうとかというのが、人様に迷惑をかけてしまうからダメなんじゃないか、と思ってしまう私は、いっぱいいっぱいになるまで一人で抱え込んで、途方に暮れていた。だからといって、英語力がいきなりアップして、山積みの資料が消化できるわけでもない。しかし、何時までもほおっておいたら、もっと肝心な資料の分析と討論が進まない。
本当に、自分は能力のない、どうしようもない人間だ…
と、自己嫌悪に陥って、論文見るのもなんだか気乗りがしない、なんだか嫌な気分になる、そんな日が続いていた。
そして、今日。
とうとう、どうしようもなくなって、恥ずかしながら、「どなたか、私の訳した英中翻訳の整理の内容が正しいかどうか、確認していただけないでしょうか」と、SNSでつぶやいたところ、つぶやいてすぐに、バイリンガルの先輩二人から、「私が見てあげる」とメッセージがあり、他の先輩も、中国語の言い回しだったらみてあげるよ、など励ましの言葉をかけてくれた。
まさかそんな早く誰かが名乗り出てくれると思ってもいなかったので、非常に感激した。しかも、「なんてことないことだから」「あなたが学業達成で来たら私もうれしい」とおっしゃってくださって、涙が出そうになった。
最近、毎日毎日学校でパソコンのモニターと睨み合いの日々が続いて、なのに論文の進展がぜんぜん思った通りに進まず、心が折れそうになることもあったのだけど、今日、改めて、「もっと頑張ろう、もっと頑張らなくっちゃ、もっと頑張れるはず」と、力と勇気をもらった。
陳腐な言葉かもしれないが、人は一人じゃ生きていけない、誰かが支えてくれて初めて生きていけるんだということが、改めて身に染みる。
この感謝の気持ちを、お手伝いしてくださる先輩をはじめ、これから他の人にも、返していけるような、そんな人間になりたいと、そんな風に思う。
明日も頑張ろう。
みなさん、本当にありがとうございます。
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