2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。6-DAY2-1日月潭の日出を見に行こう!

2日目の朝6時過ぎ。

私とCちゃんは水社埠頭西側の涵碧步道下方の湖水際に居た。

「日月潭の日の出鑑賞」

これは私のわがままで、今回の旅の目的のひとつだった。

もしCちゃんが寝ていたいなら、私1人で出かけるつもりだったのだが、計画を聞いた彼女は一も二も無く、「せっかくだし、先輩も一緒だったら、見に行きたいです!」と乗り気だったので、一緒に出かけることになったのだった。

2月の日の出は6時半ごろということなので、6時に民宿を出発。

事前情報によると、涵碧步道や、その下の蔣公涼亭か、更にその奥の蔣介石碼頭あたりが日出鑑賞スポットらしい。

まずは水社埠頭から湖に沿って、よさげなポイントを探して歩いて行った結果、たどり着いたのが冒頭の場所である。

6時20分ごろにはまだ、山際がほんのりオレンジで、夜の色の方が濃い。

1分ごとに少しずつ明るさが増していくのがわかり、湖の水面に映る山や船もはっきり見えるようになっていく。

ふと頭上の歩道を見ると、本気のカメラを構えた人がいるのが目に入った。

もしや、あの方のそばに行けば、いい構図の写真が撮れるのではと踏んだ私たちは、真似して歩道の上に行ってみた。

おお、船を見下ろす構図、これも素晴らしい。

いいなあ、この、もうじき朝日が顔を出す直前の、空の色。

台東や小琉球でも日の出を見たけど、季節や場所によって色も雰囲気も違って、素敵。

対岸に慈恩塔の影。昨日はほんとに楽しかったなあ。うふふ。

左側の山を見ると、後光のように光線が差しているのが見えた。

どうやら、あの光線の出発点が太陽が出てくるポイントのようだ。

ここからも素敵だけど、太陽の向きからすると、手前の樹がちょっと邪魔かもしれない。

そう思った私たちは、またもとの湖水際まで降りて太陽を待った。

しばらくして、ダイアモンドのように、太陽の光が山の頂に煌いた。

それからは、どんどん太陽が姿を見せて、水面にも太陽が映りこんで非常に美しかった。

日出って、何度見ても心が洗われるようだなあ。

普段は滅多にしないけど、早起きしてよかった!

太陽が完全に登り切ってから、Cちゃんとまた水社埠頭に戻り、昨日は写真を撮れなかった「日月潭」の碑と記念撮影し、民宿に戻ったのだった。

今日も、朝から元気いっぱいの私たち。

朝食食べたら、次はサイクリングへGOだ!!



2017年2月‐院後輩と2泊3日南投&雲林探検。7-DAY2-2へつづく~



2日目朝のだいたいのお散歩コース

台湾いとしこいし

台湾が好き。 やって来た来た、いとしくて、こいしい、台湾。 勉強して、食べて、遊んで、旅して。勢いだけで、突っ走る元OL留学生、今日も台湾をゆく。 2017年台湾の大学の修士課程卒業、台湾で社会復帰。 instagram@taiwanitoshikoishi