富士山の豬。北門そばのお洒落ブランチ店の絶品タロイモ蛋餅！

6月から8月にかけて、最近の私のマイブームは台北古跡めぐりだった。

台北駅周辺の以前何度も行った事があるところを中心に、街を歩いている途中で見かけたのが、おしゃれな雰囲気のブランチ店「富士山の豬」だ。

北門駅からすぐの、古跡の北門の前の通りを中山堂に向かう途中にあって、最初に見かけた時にまず名前が気になって、カフェ風のお店が満席なのも気になって、ついでに店頭のメニューを見たら、そんなに高くもなく。

しかも、蛋餅メニューに「芋泥」の文字を発見し！！

あ、蛋餅というのは薄いクレープみたいな生地に薄焼き卵重ねて巻いてある定番の朝食メニューで、芋泥というのはマッシュしたタロイモのことです。

重要なのは芋泥！！　

タロイモ好きとしては、とてもとても惹かれる。

その時は食事する時間もお腹も余裕がなく、後ろ髪惹かれながらも通り過ぎたのだが、先日やっぱり気になって突撃してきたのだった。

私と同行者がお店に着いたのが11時過ぎかな、運よく2人席が空いてたけど、あとは予約席と座ってる人で全部埋まっていた。すごい人気。

先に運ばれてきた友達のカレーセット（何カレーか忘れた）は、盛り付けがすごくかわいくて、美味しそう！　（実際とても美味しかったらしい）

このセットで200元ちょっとって、場所的になかなかお得だとおもう。

私はもちろん、タロイモ蛋餅をセレクト。（このために来たのだ！）

あとはチキンナゲットとアイスティーを注文。

そして運ばれてきたタロイモ蛋餅さまは、予想以上のお美しさで、うっとり♪

まず一口。

ちょ、ナニコレ

お　　い　　し　　い　　！　！

クレープ風生地にはこぼれん落ちんばかりにマッシュタロイモがたっぷり！

タロイモはかき氷とかデザート系に使うときのような甘さになっておらず、塩味の薄焼き卵と衝突せずに、いい感じの協力体制を築いている感じ。

クレープ風の生地は小麦の味がちゃんとする。もっちりというよりは、本当に薄くて焼目が香ばしい。

もしかして、今まで食べたタロイモ蛋餅の中で、ここのが一番好きかも。

いくつでも食べられそう……超おいしい。ああ幸せ☆

甘くないから、チキンナゲットとも好相性だ。　

そうそう、次回の機会にはメニューにあった和風唐揚っていうのも食べてみたいなあ。

ああ、美味しかった。

またお気に入りのお店が一軒増えました♪

富士山の豬

住所：台北市中正區延平南路36-1號

時間：07：30～14：30、土曜～日曜08：00～15：00

※ミニマムチャージ１人100元、席利用60分まで